9/13は「月/moon vol.2」(sound art金曜夜8時)

お月さまは見えました?

中秋の名月、番組が終わって少し経ったら見えてきましたねー。
私お願いしておきましたので(!)、聞いてもらえたのかなぁ。でも昨日祈ってた人は私だけじゃないか。。。

輝くような月の光をあびると、なんとも神々しい気分になるんですよ。私だけ?
満月の光は本当に強くて、辺りを照らしてくれます。

昨日は中秋の名月だったけど、満月は今日9/14ですからね。二日続けて楽しめそう。

さて今回のコーナーは

新しいコーナー、history/来し方では、月の神様のことから始めました。先週は月に見えるものが各国で違うという話をしましたけど、月の神様も国や民族によって違うんですね。男神か女神か、どっちもあり、とか。いろんな神話とリンクしているようで楽しそう。日本は、古事記、日本書紀に出てくる月読命(ツキヨミ/ツクヨミノミコト)が男神らしいということです。

そして、月がどうやってできたのか、その歴史を紐解きました。案外知ってそうで知らない。約45億年前というのはイメージするには天文学的数字すぎる?

nature/自然では、月を出発する宇宙旅行にでた恋に破れた傷心の女性の物語。それが、、、どうなったかは、ぜひ以下の音声アーカイブからどうぞ。

feast/ごちそうは、中国の行事として文化的にも重要、一家のだんらんの日でもあった中秋の名月の日はどんな風なのか、というのをイメージしてみました。欧米のクリスマスや日本のお正月と重なりますね。それから月餅(げっぺい)食べたことありますか?これはクリスマスプディングやお餅のように中秋の名月を象徴するお菓子です。一つ食べるとかなり満足するので食事の替わりにもなるくらいですねぇ。

中国のお菓子にはやっぱり中国茶ですね クッキーのように見えるのは中華街でもよく見かける杏仁酥(中国風アーモンドクッキー) お茶はきれいに開く工芸茶(下の写真をご参考に)
杏仁酥(シンレンスウと読むらしい)  月餅じゃないけど、これもやっぱり丸い 杏仁豆腐と同じ字ですね

月とのおつきあいは、これまでも、そしてこれからもずーっと続く大事な関係。年に一度だけじゃなくて、時々お月さまに挨拶してみるといいことあるかも。

音声アーカイブ

番組の音声をこちらでお楽しみいただけます。

Sound Art: 115「月/moon vol.2」(2019.9.13) (トーク部分のみ)

楽曲リスト