週末は寒さが厳しそう
今日も無事に放送が終わりましたが、受験生は明日からセンター試験。もうとにかくお天気がよくて、寒くならないことを祈ります。なんだか明日から一段と寒さが厳しくなるような天気予報だけど、ここは寒くなるってわかってるのに毎年同じ時に試験をやらなくてはいけない理由はなんなんだろうか?って毎年思います。願わくば試験は年内に終わらせて、しばしノンビリお正月を過ごせるようにならないものでしょうかねぇ。
さて、「2/two」の旅も2回目。わざわざ数字だけ取り上げて旅をするというのも中々楽しいものでした。
Journal/づづりかた 日常のよしなしごとをつづるのがこのコーナー。今回は、数学的に2を見てみよう、という私には一大チャレンジでしたが、やはり詳しいことはさっぱりわからず。偶数の素数というのは2しかない、くらいのことしか言えません。そこで取り出したのが数字が大好きな人の出てくる映画の紹介をいくつか。
「博士の愛した数式」
「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」
「ビューティフル・マインド」
「グッドウィルハンティング」
どれも、あまりにも数字が好きで才能がありすぎた人が、何かに巻き込まれて大変なことになっていったり、トラブルが起こったり。そういう形が定番なんでしょうか。たぶん数字を見て美しいと思うんだろうなぁ、という想像しかできませんけど、真理を解き明かしたいという気持ちになる、というのはどこかうらやましいです。数学が苦手だった私には余計そう思えるのかも。
チャンスがあれば映画観てみてください。
Create/ 創作 1つの音、2つの音、どんどん増える。上手く合ったり合わなかったり。音が遊びながら、つながっていきます。
Art 数字はどうやってできていったのか。2という算用数字は、アラビア数字が大元だそうで。そこには0(ゼロ)の存在が大きい。発祥はインド。無いことを形にする。無という概念があるから存在する。どの民族も1~9まではそれぞれの言語で持っていたが、ゼロを形にしたのはアラビア数字だけらしいですよ。
学生の頃、数学が好きな人は、答えがちゃんと出るから、って聞いたような気がするけど、どんどん突き詰めたら、本当は答えがなかったのかも。円周率を覚えるのと同じようにきっとキリがないんでしょう。昨年までに、円周率は小数点以下31兆4159億2653万5897桁まで計算されているらしい。なんだか宇宙とつながりそうな気がするのは私だけでしょうか?
音声アーカイブ
番組の音声をこちらでお楽しみいただけます。
Sound Art: 132「2/two vol.2」(2020.1.17) (トーク部分のみ)
楽曲リスト
1/17(金)Sound Art楽曲リスト
1,交信 /赤い公園
2,どしゃぶりマイク/ LIFE EARTH
3,プレイアデス舞曲集Ⅰ&Ⅳ /田部京子
5,我が心はハイランドにあり/アルヴォ ペルト
6,時さえ忘れて/ブラッド メルドー
7,木枯らし(Chopin)/ボリス ベレゾフスキー— FMpipi(たじみ76.3Mhz) (@FMPiPi) January 17, 2020