文字の世界からよみがえる?
今回は本からよみがえりました。図書館をブラブラと歩くのは大好きなんですが、このところ全然できなかったので、夏休みっていうことで、久しぶりに楽しんでみました。そこで、見つけたとっても面白いよみがえる本を取り上げました。
まずは新しいコーナーJournal/つづりかた。このコーナーでは、その時々のトピックや、日々つづっておきたいことを取り上げていきます。
そして、取り上げたのは、レオナルド・ダ・ビンチ。「よみがえる最後の晩餐」(片桐頼継:著)には、この有名な絵画が瀕死状態にある、ということを取り上げたTV番組の取り組みが書かれていました。いかにしてそれをよみがえらせるのか。答えはバーチャルリアリティ。
また別に、氷河の中で眠っていた5300年前のミイラを3Dプリンタで再現する=よみがえる、というトピックも。昔と今をつなぐ新しいテクノロジーは、日々進化しているんですね。
おなじみ、word/コトノハのコーナーでは、もしかしたら、現代にとってもマッチしているかもしれない通い婚のおはなしを。取り上げた本は「よみがえる万葉人」(永井路子:著)。万葉人の時代のジョーシキは、どうやら現代とはかなり異なっていたようで。案外自由で、合理的な結婚生活だったのでは?ということまで話は及びました。昨今の結婚しない若者に、もしかすると、この時代のやり方が合うんじゃないか、なんて、ね。
nature/自然のストーリーは、地獄からスタート。スペシャルデー(ほんとはメンテナンスデー)に何が起こったのか?
夏の夜の「よみがえる」は、やっぱりいろんな世界に飛んでいけました。
音声アーカイブ
番組の音声をこちらでお楽しみいただけます。
Sound Art: 112「よみがえるvol.2」(2019.8.23) (トーク部分のみ)
楽曲リスト
8/23(金)Sound Art楽曲リスト
1,On the Road / Emi Meyer
2,プールの青は嘘の青 / 南波志帆
3,暗闇が欲しい / 不可思議/wonderboy
4,太陽の横の太陽たちと砂たち / Tomoyoshi Date
5, Water No Get Enemy / Fela Kuti
6, レクイエム~涙の日~ / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団— FMpipi(たじみ76.3Mhz) (@FMPiPi) August 23, 2019