Sound Art 145(Fri.夜8時) 4/17は「春めいて vol.1」

春+めく=どんな感じ?

今回のSound Art、春は「めき」ましたかしら?

〇〇めく、という言い方って案外ありますよね。

俳句の季語にもある「春めく」は

立春の後、まだ2月から3月の頃のことだそうです。

確かにその頃って、寒~い冬の中で

あれ?これってちょっと?っていう微かな感覚を感じることが出てきます。

思わず、うふふ
寝ころがりたい?

 

今夜の各コーナーはこんな感じ(めいて?)でした。

<Word/ コトノハ>

春めくや 薮ありて雪 ありて雪   小林一茶

野辺見れば 若菜摘みけり むべしこそ 垣根の草も春めきにけれ   紀貫之

番組でご紹介したものです。

俳句も和歌も、自然の中の季節感を織り込んで、世界を作るもの。

これは定番

 

<Create/ 創作> 

いろんなものが目覚めだし

水がぬるみ始めた小川の中にいる小石、の気持ちになってみました。

こんな感じで春めいてるかな?

ここで使ったバックの音は、Kuniの家の近くで録音した生の音です。

ぜひアーカイブで聴いてみてください。

 

<Journey/ おでかけ> 

春めいてきたけど、緊急事態宣言が出た中で

お出かけはできない、でも出かけたい。

そんな時は、おうちの中でお出かけ。

非日常を演出しましょ。

ファブリックを使えばガラッと雰囲気が変わります。

そして、キャンプだろうが、テーマパークだろうが、

やっぱり食卓を、なりきって作る。(なりきるのが大事)

想像力を使えば、どこにでも行けちゃいます。

 

やはり、春めくのキーワードは、想像力。

まだ目にははっきり見えてこないものを

感じる感覚。これが大事ですね。

 

音声アーカイブ

番組の音声をこちらでお楽しみいただけます。

Sound Art: 145「春めいて 」(2020.4.17) (トーク部分のみ)

楽曲リスト